子供乗せ自転車を選ぶポイントと後付けタイプとの違い
2017/03/13
わが家もいよいよ子供乗せ用自転車を購入する時期がやって来ました。今までは通常の自転車で抱っこ紐を使っていたのですが、不安定だったり抱っこができなかったり、何より安全性が低いということで子供乗せ用自転車を購入して来ました。
実際に選ぶまでの経緯と選んだポイントをレポートしてみたいと思います。
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後付けタイプの子供乗せシートはダメ?
子供乗せ用自転車を購入しようと思う前は、後付けタイプの子供用座席をつけようと思っていました。こういうタイプです。
しかし色々調べるうちにこのタイプにはデメリットがたくさんあることがわかりました。
後付けタイプの子供乗せシートを選択しなかった理由
安定性が低い
前乗せタイプの子供用シートを設置すると、そのシートの位置はハンドルより自分寄りになります。その位置に子供が座ると重心が自分寄りになりハンドル操作が難しくなります。かごに重い荷物を乗せても同じようにハンドル操作が難しくなりますよね。
子供乗せ用自転車はタイヤの回転軸上に子供のシートがあるのでハンドル操作がしやすいのです。
また安定してないので、子供を乗せただけで自転車が倒れそうになります。子供を乗せるときは目を離さないことが第一ですが、より安定していたほうが事故は減りますよね。
視界が悪い
通常の自転車のハンドル部分に取り付けるのでかなり高い位置にシートが来ます。そこに子供が座るわけですから、視界がさえぎられます。前方の視界が悪くなるので運転に支障が出ると判断しました。
強度不足
自転車自体が子供用シートを付ける事を想定していない作りなので、単純に強度不足なのです。前に乗せる状態はまだ大丈夫だとしても後ろに子供を乗せるとなると通常の自転車だとタイヤが変形したりする場合があるそうです。
簡単に壊れるほどではないですが子供のことを考えたらより安全な乗り物がいいです。
乗せ降ろしが大変
シートの位置が高いので乗せるときも降ろすときも子供が成長すればするほど重労働です。
結構無防備
たいていの後付け子供乗せシートは、シートと足を乗せる部分、そしてハンドルという形状です。自転車が倒れたときダイレクトに子供も地面に倒れてしまいます。
これらのデメリットを子供乗せ用自転車は全てカバーしてくれているのです。だったら子供乗せ用自転車を買ったほうがいいだろう、となったわけです。
子供を乗せるなら3人乗り用子供乗せ自転車がオススメ
子供乗せ専用自転車を購入しようと物色してみたのですが、基本性能はほとんど変わらないんですが、微妙に違っていて迷いました。
自転車を選んだポイント
タイヤの大きさに
ほとんどの子供乗せ専用自転車のタイヤは20インチほどの小さいタイプですが、その中でも後ろのタイヤは26インチで前のタイヤだけが20インチだったり、両方のタイヤとも20インチだったりします。
後ろのタイヤが大きい場合のメリットはこぎやすいということ。同じペダルのこぎ方でもタイヤが大きい分進む距離が長くなるんですね。これは試乗してみてかなりの差があることに気付きました。
反対にデメリットも。2人目の子供ができたとき上の子を後ろに乗せますね。その際の乗せ降ろしの高さが高いので重労働です。3~4歳の子供ですから結構重いと思います。
さらに高い位置に子供が座るので重心が高くなり不安定になりやすい、ということも。
僕たちはこれらのメリットデメリットを「スピードを取るか安全性を取るか」という極論で考えました。もちらん安全性です。
ということで前輪も後輪も両方小さいタイヤのタイプを選ぶことにしました。
二人目の予定はない、もしくは二人目ができたらそのとき自転車を買いなおすということであれば、断然後輪26インチの自転車ですね。
材質の違い
フレームがアルミだったり鉄だったかな?色々材質の違いがありました。何が違うのかと聞くと強度はどちらも同じで重さが違うそうです。
アルミは多少軽量らしいのですが、子供乗せ自転車はもともと頑丈に作られているためアルミでも普通の自転車よりはずいぶんと重いです。平気で20kgくらいしますから。
アルミフレームでも女性が持ち上げるのは至難の業なので重さは得に判断ポイントにはならず値段が安いほうを選びました。なのでどの材質を選んだかは忘れました。
車体の形状
メーカーによって微妙に車体の形状が違ってました。僕らが選んだのは車体が多少長いタイプ。低くて長いので安定性が増すのです。ただし狭い道路でのUターンはやり辛いです。
ブランドの違い
特にこだわりは無いです。
電動アシスト自転車も
値段が倍違うのですね、今回は予算オーバーということで候補外です。
ということで、絞り込んだ自転車の中で最終的に乗り心地のいい自転車に決定したのです。
選んだ自転車の特徴はこちらの記事をどうぞ。
以上、僕たちが子供乗せ自転車を選ぶにいたった経緯と選んだポイントでした。
あとがき
子供乗せ専用に作られた自転車はそれだけしっかり作られています。子供がかかわるものはより安全性の高いものを選びたいですね。そして購入する際は試乗することをおすすめします。
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