中華鍋用五徳は必要?使ってみた感想、レビュー
2017/03/13
中華鍋の料理にあったら便利なもの、それは中華鍋用の五徳です。僕もちょっと前に買って使っているのですが、ないよりはいいかな、と思います。
中華鍋用五徳を使ってみて感じたことを中心に書いてみたいと思います。
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中華鍋用五徳は安定感が増す
まず、なぜ五徳が必要なのかということなのですが、家庭のコンロで中華鍋を使う場合不安定なのです。家庭用コンロの五徳はなべ底が平らな鍋が安定するよう設計されているので、なべ底の丸い中華鍋と合わないんですよね。
中華鍋用五徳が無ければ無いで、料理ができないわけではないんですけど不安定なんです。手を離すとすぐ傾いてしまいます。そんなこんなで一度、麻婆豆腐をぶちまけそうになったことがあり、焦って購入したわけです。
僕が購入したのはホームセンターですがこれと同じ形状をしています。
様々な家庭用五徳に合うように虫食いのようにくぼみがあるの形が特徴です。真ん中の丸く空いた穴を手前にしてセットすればほとんどの家庭用五徳に合うはずです。丸穴を手前にしてセットした状態。
全体をみるとこんな感じです。数回使用しているので、ステンレスの輝く銀色が見る影もありませんね。変色はしかたないでしょう。
ちなみに新品の頃はこんな感じです。丸穴を手前にセットすることを知らなかったのでずれてますが、うちのコンロにははまってます。
実際に中華鍋を置いてみるとこうなります。しっかり安定してますね。
ここで注意です。持ち手に巻いている布が重過ぎるとバランスがとれず傾いてしまうので、軽めの布を使用したほうが良いでしょう。布巾くらいがちょうどいいです。ちょっとしたアドバイスですね。
まぁそんな感じで中華鍋料理が快適になりました。
中華鍋以外にもつかえる
中華鍋用に購入した五徳なので中華鍋にしか使っていませんでしたが、他の鍋にも使うことができました。
ティファールの19cmフライパンです。このフライパン小さいがゆえ中華鍋以上に不安定だったんです。それがこの五徳を使うと、ほらこの通り。
ティファール専用五徳かのごとくしっかりはまってます。これは発見ですな。
五徳を使用したことによる弊害も
五徳を使用し始めてからちょっと気になることも。僕の気のせいかもしれません、正確に比較してないので。
それはコンロの熱探知が早くなった、ということです。わが家のコンロは火災防止のため熱センサーが250℃を感知すると極小の炎になり、温度が下がるとまた火力が復活するという仕様です。
この熱センサーの発動が以前より早くなったような気がするのです。
料理をしていてセンサーが発動すると、「今大事なとこなのにー!」と思わず叫びそうになりますから。たしかに炎を囲うような作りだから熱がこもるのかもしれません。
まぁ五徳を使っていなくても熱センサーは発動するのでそこは火力調整でなんとかしのぐしかないですね。
熱センサーに振り回されないためには、業務用のコンロがいいですよ。
火力も強いですし。
ぼくは独身時代使ってたんですけどね。
妻に使い辛いといわれてずいぶん前に捨ててしまいました。
家庭内の許可が下りるならば中華鍋とセットで揃えたいコンロです。
あとがき
中華鍋用の五徳、料理のときは使用していますが、あればあったで良いとは思いますが無くてもしっかり料理はできます。
中華鍋がひっくり返るという大惨事を防ぎたいのであればオススメです。