鉄製お玉のメンテナンスは中華鍋と同じじゃダメ?お玉の空焼きと油ならし
2015/10/20
中華鍋のお手入れにガスバーナーを使用し完璧に磨き上げたのもつかの間、鉄製お玉のメンテナンスをしていないことに気付きました。メンテナンスというより買ってから一度も油ならしをしていませんでした。
中華鍋と同時に購入したお玉を使用することがそんなに無かったのと購入したのが5年以上も前のことだったのですっかり忘れていました。
中華鍋のお手入れと同様に空焼きと油ならしをやってみました。これももちろんガスバーナーで。
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お玉のお手入れ空焼きと油ならし
5年ほど前に購入したお玉ですが、そんなに使うことが無かったので錆止めが塗られた状態のままです。(このお玉で数回料理してしまったことは内緒です。)
汚れや錆で劣化しているわけではないので、今回は磨きません。錆止めを焼き切るため火を入れます。
もちろんガスバーナーで。(コンロでもOKです。)
中華鍋より厚みがないためか、すぐに焼けていきます。
そしてそのまま全体をしっかりと焼き、錆止めが焼き切ります。
さて、ここからが問題です。油ならしをどうやってやるのか、中華鍋とは勝手が違うので迷います。
取り合えず火にかけてみました。
そして中華鍋と同じように油を投入。しっかり油がなじんでいきますが何か違うような。。
そう、お玉は裏側も使うので中華鍋方式の油ならしでは片側しか油がなじまないのです。この方法じゃダメなので中華鍋に油を投入し頭全体に油をなじませました。
野菜くずをお玉の中で炒めることはできなかったので、中華鍋で熱した油をお玉全体に絡ませます。これでなんとか油ならしはできたのではないでしょうか。(写真は水洗い前なので油たっぷりです)
中華鍋ほど苦戦しなかったのでこれでいいのか疑問も残りますが、とりあえずこれで鉄製お玉の空焼きと油ならしの完成とします。
2015/10/20追記
お玉は直接火にかけるわけではないので、焦げ付くことはないようです。
中華鍋の油返しのときにお玉にも油をなじませて料理をしています。多少料理がくっつくことはありますが、不便なく使用できています。
あとがき
お玉は中華鍋と違って、料理前の油返しもやり辛いので料理がくっついてしまうかもしれません。そのときは中華鍋のふちにカンカンとやって落とすしかないかな、と思います。
まずは使いながらお玉を育てて、状況を追記していきたいと思います。