育児世代にスパイスを。

日々の育児に刺激と楽しさを!

*

育休後の転職は不利なのか。実体験から振り返ってみた。

      2017/03/15

IMG 0719
どうも、1年間の育休を取得し復帰後半年で転職したでぃ〜かな(@dycana)です。

ちょうど1年前の今頃転職活動してました。
この時期は求人も多く転職に適してる時期みたいですよ。

ということで、その当時を回想してみました。
30台男性、でぃ〜かなのケース。

スポンサーリンク

否定的な面接官

やはりぶち当たりましたね。

一番最初の面接からぐいぐいとえぐられました。

「育休とってるんだね。会社で取れたんだ?」
おたくの会社ではとれないの?

「会社には育休の制度があったんだね。」
育休の仕組みすら知らないのですね。
(育休は育児介護休業法という法律で定められている制度です。)

「子どもは一人?」
何を聞きたいの?

「一人ということは、二人目も考えている?」
なぜそこが気になるんだ?

「二人目が産まれたら、また育休取ろうと思ってるわけ?」
そこが聞きたかったのね。

「その場合も1年とりたいの?」
しつこいがなっ!

覚悟はしてましたが、ここまでかというくらいに根掘り葉掘り聞かれました。

育休取ってほしくないんだろうなぁ、
と感じながらこんな会社ならこっちから願い下げだ、と思いましたよ。

あちら様もそう思っていたらしく、しっかりと落とされました。

肯定的な面接官

いきなり否定的な面接官に当たったので、
やはりシャバは理解が無いんだと意気消沈していたところに出会うことができました。

「育休とったのですね、いいですね」
いいですよ。

「育休取ってるんですね、すごいですね」
誰でも取れますけど、まぁありがとうございます。

「育休中の生活ってどうでした?」
育児の大変さを語る。

「いろいろと経験できてよかったですね〜」
お〜、わかってくれますか。
そうなんです!いろいろと経験できるんです。

「僕も子どもが産まれたら育休とりたいんですけど、今度詳しく聞かせてください」
もちろんです!今度っていつだろう?

次回も育休とるのかというところへのフォーカスではなく、
育休自体への興味がある質問をいただきました。

番外編
「おお、育休取ってんだ。ふ〜ん。」
はい。

否定も肯定もなく、という感じですが否定的な意見が多いなか
否定しないということで、肯定に入れさせていただきました。

エージェントの対応

僕は転職エージェントを複数使ったのですが、担当者の対応もわかれました。

「おそらく育休のことを聞かれると思いますが、あまり取りたいとは言わずにおいて、どうしても伝えたいというのであれば業務に支障がなければとりたいというくらいにとどめておいたほうがよいです。」
面接対応としてアドバイスをくれたのでしょうが、この答えは僕の想いと反するんですよね。

「次もとりたいのならちゃんと言ったほうがいいです。ごまかして入社できてもそのあと辛いだけですから。」
おぉ、ちゃんと僕の想いをくんで、入社後のことも考えてくれてるのですね。

そう、ぼくは次の会社でも育休を取りたいんです!

エージェント会社がどうこうではなく、これは担当者の違いですからね。
違う!と思ったらチェンジです。

なんのための面接なのか

後者のエージェントが言ってくれたように、入社したあとどうしたいかが重要です。

面接に合格するのが目的ではなく、自分に合う会社入るための面接だと思います。

自分に合う、自分が入りたい会社以外に合格してもなんの意味もありませんよ。
自分のありのままを表現して、そんな自分を歓迎してくれる会社に入ったほうがお互い幸せですよね。

育休取る人材かもと会社側が思った時、やはり中途採用なので都合の良い人材を選びたいのが会社側の立場です。

なので、育休取ってほしくないと思っているところであれば必然的にふるいにかけられるでしょうし、育休推奨派であれば入社も歓迎なのでしょう。

ぼくはそのままの想いをぶつけて、肯定的な質問をしてくれた会社に入ることができました。
この会社に巡り会えたのも運が良かったとも思いますけど。

まとめ

  • 面接に合格したいがためなら不利かも。
  • 会社が育休推奨か否かを測るには効果的。
  • 自分に合った会社かをふるいにかけられる。

結局面接をどう考えるか、というところで捉え方が変わってきますね。

ぼくは良かったと思っています。
特に育休後の転職はいろいろ不安もあると思いますので、エージェントですとキャリアの方向性や勤務体系など相談できるのでおすすめですよ。
ぼくが実際に使ってみて、よかったエージェントはこちら。
業界最大手:リクルートエージェント
非公開求人が豊富:DODAエージェントサービス

 - 働きかた

記事下

記事下

  関連記事