落ち込んで気にしすぎるあなたへ。立ち直るための3つのステップ〜再起力〜
2017/03/08
どうも、とっても気にしぃのでぃ〜かな(@dycana)です。
仕事をやっていると失敗やら怒られたりやらでへこんじゃうことありますよね。
ぼくは結構気にするタイプ、いやかなりの病的なほどなので、人一倍へこんでは立ち直りの繰り返しをしてきました。
そこでぼくなりへこんだ時の再起方法を伝授します。
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1.ゴールとスタートを明確にする
失敗してもうだめだ〜と思った時。
あなたは何を考えていますか。
立ち直ろうにも明確に原因がわかっていないと、なかなか難しいものがあります。
何事もゴールとスタート地点を明確にする必要があるのです。
どこかに出かけようとした場合に、目的地(ゴール)と現在地(スタート)がわからなければ道順はわかりませんよね。
それと同じでへこんでしまった場合、立ち直りいつものように正常な精神状態に持っていくことがゴールならば、スタート地点はその原因です。
そして道順が立ちなる手段となるのです。
上司やお客さんから指摘や怒られた場合を例にして考えましょう。
怒られてへこんでいる。
これが一見原因のように思えますが人それぞれ違います。
その根底には、
- 優秀な自分でいられなくなる。
- いい子じゃなくなる。
- 自分を否定された。
- 自分はダメだ。
- 自分はバカだ。
- 自分には価値がない。
などなど人それぞれ思っていることは違うのです。
ですが、それは無意識に感じていることなので、なかなかすぐには気付くことができません。
この根底にある原因を探るにはなれが必要ですが、何度も何度も繰り返せばすぐにできるようになります。
2.根底にある原因を探る
ぼくを例にとりましょう。
Aさんという人への対応に対してBさんから言われたこと。
B「ああいう言い方だと、心象悪くするよ」という注意というよりアドバイスに近い言葉なのですが、ぼくは重く受け止めてしまうのです。
- 「Aのやり方が間違ってるんだから仕方ない」
- 「よかれと思ってやったのに」
- 「生意気だと思われてしまう」
こんな想いが脳裏を駆け巡りました。
一つずつ見ていきましょう。
①「Aのやり方が間違ってるんだから仕方ない」
Aに非がある、だから自分は悪くない。
つまり相手が悪い。
相手が悪いんだから、注意を受ける筋合いはないという思いですね。
②「よかれと思ってやったのに」
自分は正しい行動をした、だから言われる筋合いはない。
つまり自分を正当化しています。
自分が正しくやったのに、なぜ言われなきゃいけないのかという思いですね。
③「生意気だと思われてしまう」
自分は完璧ないい子で通してきた。
心象を悪くするようなことを言ってしまうなんて、自分のイメージが崩れる。
などなど、一つの出来事ですが今思い返すだけでもこれだけのことをぼくは考えていました。
これらを突き止めるのに有効な方法は「なぜなぜ分析です」。
ある問題に対して、その問題を引き起こしている要因を分析する手法です。
なぜなぜ分析(なぜなぜぶんせき)とは、ある問題とその問題に対する対策に関して、その問題を引き起こした要因(『なぜ』)を提示し、さらにその要因を引き起こした要因(『なぜ』)を提示することを繰り返すことにより、その問題への対策の効果を検証する手段である。トヨタ生産方式を構成する代表的な手段の一つである。
Wikipedia
ぼくの例でいうと、Bさんに心象悪くするよと言われたことを、素直に「そうか、次からは違う言い方すればいいのか」と捉えられずにストレスを抱えている状態が問題で、その問題を引き起こしているのが前述した根底にある原因です。
3.根底にある原因を解決する
承認する
根底にある原因は、そんなこと思ってたのねと思える内容かもしれません。
根底にある原因を見つけたら、承認してあげましょう。
自分自身を含めた人の感情は否定すると拡大します。
自分自身がかかえている根底にある原因、感情をそのまま受け入れてあげるのです。
「よしよし、そんなこと思ってたのね。そうだよね、わかるよ。」
と自分の中の自分を子どもをあやすかのごとく、または積年のライバルが弱みを打ち明けてきた時のように承認してあげてください。
不思議と感情がす〜っと消えていきますよ。
共感してもらう
自分の中の自分を承認するにもコツがいります。
なかなかうまくいかない場合は、ほかの誰かに共感してもらいましょう。
共感=承認につながるのです。
ですがここで注意したいのは、話した相手に共感されないままアドバイスされたり否定なんかされた日にはさらにダークサイドへ堕ちてしまいますよね。
なので、話す相手はよほど信頼関係のある相手だったり、話をそのまま聞いてくれる相手を選びましょう。
恋人だったり親友だったり、ぼくの場合は妻がその役割を果たしてくれています。
笑い話にする
自分を承認することもできなきゃ、話せる相手もおらんがな!
という場合は笑って流しましょう。
バカな話をできる相手と今回の出来事を笑い話にしてしまいましょう。
笑い話で共有=承認につながるのです。
前述でいうと
①「Aが悪いんだからしょうがないだろ〜、ガハハ」
②「俺はちゃんと正当なやり方してんだから、言い方キツくなるのは愛嬌だろ〜、ガハハ」
③「おれ完璧なワタクシって思ってたんだな〜、マジ笑える、ガハハ」
なんて感じで、笑い話を肴に酒でも飲み交わしましょう。
あとがき
筋トレと同じで、心もトレーニング次第で鍛えることができます。
ぼくは今も気にしぃは変わりませんが、前よりは頻度は減り深さも浅くなりました。
そして立ち直り方もだんだんコツをつかんできました。
なにごとも繰り返し実践していくことで必ず成長できますよ。
今も毎日一歩ずつ階段をのぼってます。