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育児休業給付金はいくらもらえるか。時期と金額をしっかり計算して快適育休ライフを。

      2015/06/11

育休に入ってそろそろ育休5ヶ月目に突入しようとしています。
我が家は夫婦そろって育児休暇を取得しているので育児休業給付金は大変ありがたい制度なのですが、現在はまだ手をつけていません。
手をつけていないというか手をつけられないというか。

実は育児休業給付金の支給開始は結構遅く4~5ヶ月後になるそうです。
僕の場合は4ヶ月前から育休を取得していますが、実際まだ育児休業給付金は至急されていません。

参考:育休手当生活の今、支給日がわからないと死活問題です

期待していた給付金が希望時期にもらえず焦ることのないように育児休暇取得前にしっかりと計算しておきましょう。
育児休業給付金の基本的な内容を紹介します。

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育児休業給付金とは

労働者が1歳未満の子を養育するために取得する育児休業中に支給される給付金です。
会社からの給与ではなく雇用保険から支給される給付金です。
僕の周りでは以外と給付金が支給されることを知らない人が多かったです。以前は僕もその一人でしたが。

誰が対象なのか

雇用保険に加入している1歳未満の子を養育する労働者です。ただし以下の条件があります。
・同一の会社に勤めている期間が1年以上である
・養育する子が1歳に達した後も引き続き同一の会社に勤める予定である

育休開始前にある程度会社に貢献していて、育休後も会社に貢献してくれる人、というイメージでしょうか。

いくらもらえるのか

育児休暇開始後6ヶ月は基本給の67%、その後は50%です。
ここで注意したいのは基本給をベースにしているという点です。残業代は含みません。

仮にAさんが年収500万円で基本給が25万円。Bさんが年収360万円で基本給が30万円。
だとすると支給される金額はBさんのほうが高くなります。

 Aさん:67%の場合16万7500円、50%の場合12万5000円
 Bさん:67%の場合20万1000円、50%の場合15万円

いつもらえるのか

冒頭でも記述しましたが、育児休暇開始後4~5ヶ月後です。
最初の支給後は2ヶ月に1度、2ヶ月分の金額が支給されます。

つまり最初の支給までの4~5ヶ月間生活ができるだけの貯金が必要なのです!

我が家の場合は夫婦そろって育休を取得しているので、その分の貯金が必要でした。
結構余裕をもって貯金しておかないと、支給されない期間はドキドキしますね^^;
通常それくらいの貯金はすでにあるのでしょうけど。

どのくらいの期間

子供が1歳になる日の前日までです。

保育所に預けることができなかった、などの特別な理由がある場合は1歳6ヶ月まで延長することができます。

あとがき

簡単ですが育児休業給付金について書いてみました。
奥さんや身近な人の育休を経験していない旦那さんは以外と知らないことが多いと思います。
基本的な情報を知って旦那さんが育休を取得する可能性を考えてみるのもいいのではないでしょうか。

関連:育児休業給付金の支給率、社会保険料が免除になる分手取りで計算すると意外と多い!

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