中華鍋の焦げ付き防止の一工夫。油返しと洗い方
2017/04/07
中華鍋は使えば使うほど味が出てくるといわれますが最近ようやくその意味がわかり始めました。
しっかりとお手入れして使っていけばなじんできますね。大事に育てていくようなイメージです。
そんな中華鍋もお手入れを怠るとすぐ焦げ付いたり錆付いたりします。難しい子なんです。
なので今回は僕が実践している食材を焦げ付かせない方法と調理後のお手入れ方法をご紹介したいと思います。
中華鍋のお手入れ方法はこちら。
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焦げ付き防止、調理前の油返し
料理を焦げ付かせないためも調理前の油返しは必須です。
油返しとは調理前に中華鍋に油をなじませることです。
この作業をすることで、表面に目には見えない油膜ができ食材がこびりつかないそうです。
油返しをする前の調理では、焦げ付かせないために油の大量投入が必要でしたからね。^^;
油返しの手順
1.中華鍋を空焼きします。
2.うっすらと煙が出てきたら大量の油(100mlくらい)を注ぎます。
3.油が温まったら全体になじませます。
4.油を戻します。
以上!
たったこれだけの作業です。
ちなみに油をなじませるときは煙が出るほど熱する必要はないです。
焦げ付きやすそうで敬遠していたチャーハンを作ったあともこの通り。
全然焦げ付いてません。これには感動しましたね。^^
僕は油返しで使った油はビンに入れてます。次回の油返しでも使えますからね。
調理後はすばやくお手入れ
お手入れは調理後時間との勝負です。中華鍋には水分が大敵ですぐに錆付いちゃいますからね。
なので、調理後は中華鍋が温かいうちに水でさっとたわしで洗いながします。油膜が取れちゃうってことで洗剤は使ってません。
ぬるま湯を使うと油汚れは落ちやすいようですが僕は面倒なので水で洗ってます。
竹のたわしを使うとササッと洗えますよ。
洗った後は空焼き。水分を熱してすぐに蒸発させましょう。
一度ご飯を食べる間だけ放置したことがありましたが、そんな短時間でもうっすらと錆が発生しましたからね。
最後にキッチンペーパーなどで油を塗って終了。
このお手入れさえやって料理を続けていけばどんどんなじんでいってくれますよ
あとがき
今回は料理前の一工夫と料理後のお手入れ方法をご紹介しました。
今後も長く活躍してもらうために、再度メンテナンスもやってみようかと思います。