子連れ国内旅行、新幹線か飛行機か?両方使ってみて思ったこと
2017/10/17
独り身だったり大人だけの旅行のときは、値段だったり利便性を重視して移動手段を選ぶものですが、子連れ旅行の場合は子供がおとなしく移動できるか、キッズスペースや授乳室があるか、等が選択基準に含まれてくると思います。
僕達の今回の旅行ではそれらを考えて、結果的には飛行機と新幹線両方の移動手段をとったわけですが実際に移動してみて感じたことを紹介したいと思います。
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子連れ旅行で飛行機と新幹線を使ってみて思ったこと
ターミナルの設備
まず僕たち夫婦が思ったのは、駅もしくは飛行場で授乳する場合どうなるか、でした。
まだ娘は授乳中なので移動する際は授乳室があるかないかが重要になってきます。
駅と飛行場を比べた結果、飛行場のほうが設備が充実しているとの判断に至りました。
都内の駅ですと、限られた空間の中に様々な設備がひしめき合っているのでベビーカーを押しながら移動するだけでも大変です。
(新幹線が新しく開業したり在来線と新幹線のホームが大きく離れているような駅では、新幹線のホームも移動は快適ですね。)
その点飛行場は広大な敷地に余裕をもって設備が設置されているので飛行場内の移動は圧倒的に駅よりも楽になります。
授乳室もしっかりと完備されており、インフォメーションで聞いたら丁寧に教えてくれました。
今回の出発飛行場は羽田空港でしたが、ベビーカーを手荷物で預けた後はレンタルベビーカーを使用できるし、出発口内にはキッズスペースもあり快適でした。
授乳室も充実しています。
余談ですが、羽田空港も色々と変わっていて出発口内の飲食店が充実してました。
・立ち食いすし屋
・おにぎり屋
・そば屋
客室乗務員の対応
飛行機の場合は客室乗務員がサービスをしてくれます。
嫁が妊婦のときもそうでしたが、子連れですと優先搭乗時の案内もそうですし、移動中も何かと気にかけてくれて安心しました。
新幹線ではこれほどのサービスは望めませんので。
移動中
こちらは新幹線のほうが圧倒的に快適でした。
飛行機よりゆったりとした座席ですし、席を移動して子供をあやすのもやりやすかったです。
飛行機の場合、ちょっと料金を上乗せすればゆったりとした座席になることもできますが、それでも新幹線の快適さにはかないません。
(国際線のファーストクラスなどは別でしょうけど)
また、飛行機の場合は耳抜き問題もありますので、お子さんがぐずってしまうということもありえるでしょう。
わが子の場合は、肝が据わってるのか鈍感なのか飛行機でも終始ご機嫌で助かりました。
オムツ換えのスペースは飛行機内は狭くて大変でした。
狭いトイレの中になんとか設置されているような大きさですし、気流の影響によってはゆれまくってオムツ換えどころじゃない場合も。
新幹線ではオムツ換えをしなかったので情報はないのですが、トイレの中にあるとすれば広さは同じ程度でしょう。
ゆれが少ない分、飛行機よりは快適かもしれません。
移動後
意外と見落としがちなのが、目的地ターミナルへ移動した後のことです。
新幹線ですと在来線に乗り換えが便利なのでこの点有利です。
飛行場は多くの場合、郊外に位置しているので目的飛行場へ着いてからの移動がネックになる場合があるでしょう。
博多空港や伊丹空港など市街地に位置する飛行場はその弱点をカバーしているといえますね。
今回羽田空港から向かったのが博多空港でしたので在来線への乗り継ぎは大変便利でした。
移動時間
同じ距離を移動する場合に乗り物に乗っている時間は圧倒的に飛行機のほうが短いでしょうが、トータル時間で考えると逆転する場合もあります。
駅や飛行機への移動時間がプラスされるだけでなく、飛行機の場合はかなり前もって搭乗手続きを済ませていないといけません。
子連れで余裕を持って行動するには、出発時間の1.5時間~2時間前には飛行場へついておきたいところです。
その点新幹線の場合、出発前の手続きは飛行機ほどありませんので、余裕をもって30分~1時間前に駅に着いておけば安心でしょう。
お値段
子連れかどうかにあまりかかわらないので最後にもってきましたが、一番最初に検討するポイントではないでしょうか。
新幹線のほうが多少安いですが、2~3ヶ月前から旅行の日程が決まっている場合は飛行機の早割りを使えば新幹線より安く済ませることができます。
今回は2ヶ月前くらいに飛行機とホテル込みのパッケージで予約をしたのでかなり安く抑えることができました。
新幹線のチケットは直前に購入でした。
あとがき
今回の旅行で飛行機・新幹線ともに利用して思ったことを書いてみましたが実際にはこれだけでは選択できないと思います。
旅の目的地や移動距離によって、どちらにも一長一短ありますので。
今回の記事がお子さん連れ旅行に少しでも参考になれば幸いです。