学資保険は入らなくていい!教育資金の蓄えは何を基準に選びますか?
子どもが産まれるから学資保険入らなきゃ!
と盲目的に思っていませんか?
我が家では学資保険には入っていませんが、教育資金は備えてますよ。
学資保険を検討している方は見て行ってください。
※2017年4月に保険料改定があり、貯蓄型は保険料が上がる模様!
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学資保険の目的
そろそろ第二子が誕生するでぃ〜かなです。
そもそも学資保険ってなんでしょう。
人生の中で3大出費と言われる教育資金を蓄えておくためのものです。
教育資金が必要となった時に、大金を支払うことが難しいので、前持って貯蓄しておきましょう。
その日のために貯蓄していくけど、途中でもしものことがあってもカバーできるように保険の機能もつけておきますよ。
というのがざっくりと学資保険の目的です。
この目的から外れなければ教育資金を蓄える方法はなんでもいいのです。
そう「学資保険」という名が付かないものでも。
なぜ学資保険に入るのか
前述したように学資保険の目的は明確で、そこから外れなければ「学資保険」でなくてもいいのに、なぜ学資保険に入るのか。
一つ目はイメージしやすいから。
名前に「学資」とついちゃってますから、教育資金を備える感じが容易に想像できますよね。
二つ目は保険であること。
日本人は世界でも保険に入る割合が高いお国柄。
大抵の人が死亡保険や医療保険に入ってるのではないでしょうか。
それも独身時代から。
そうすると保険会社の担当者が付いてますから、結婚して子どもができたとなると保険の担当者から「学資保険」が進められるわけです。
プラスαで付け加えると保険の営業がかけやすい。
お腹が大きい女性が銀行や郵便局に行けばわかります。
学資保険の話を持ちかけられますから。
そういった要素があり、自然と「学資保険」に入ってしまうのです。
「学資保険」がダメなのか
ダメじゃないんですけどね〜。
教育資金を備えるという目的のためならば、「学資保険」以外も検討すべき
と言いたいのです。
保険一つとっても世の中には色々ありますから。
ここのサイトを見てみると学資保険に入った人の選択理由がまとめられています。
学資保険の教科書
一部を抜粋しますと。
やはりというべきか、皆さんが最も重視されているのは返戻率です。会社の信頼性や知名度・口コミを決め手にされている方もちらほら。いくら保障内容が良くても、肝心の保険会社にトラブルがあると困るため、大切なお金を預ける先が信頼できる会社かどうかを気にされるのも納得できます。
そう、皆さん返戻率を気にしているんですよ。
そりゃ僕も気にしますよ。
どうせなら払った金額よりより多くなって返ってきてほしいですからね。
だとすると、その学資保険でいいんですか?
学資保険の返戻率は高くても115%程度。
単純計算すると100万円積み立てたら115万円になって返ってくるという具合です。
学資保険と同様の保障で「学資保険」と名が付かないものはもっと戻ってくるものもありますよ。
返戻率の高い保険
運用益でいったら高い保険は他にもあります。
僕たちは運用型の平均運用実績年利9%程度の保険に入りました。
年利なので、100万円払い込んだら109万円になるのではないですよ。
例えば年間10万円の払い込みで、年利10%だとすると以下のような運用になります。
1年目:10+(10*10%)=11万円
2年目:11+10+(21*10%)=23.1万円
3年目:23.1+10+(33.1*10%)=36.41万円
といった具合です。
いわゆる複利計算ってやつです。
ここで注意してほしいのは、この運用益は保証されているわけではないということ。
何にでもリスクはつきものですので、これを理解して保険に加入しましょう。
保険担当者には相談しない
さてさてこういった運用益の高い保険はどうやって調べればいいのか。
その道の人に聞くしかないのです。
そこでやっちゃダメなのが、保険会社の担当の方に相談すること。
保険会社がダメというわけではなく、相談したところでその会社の商品しか出てきませんから。
担当者はその会社のものしか提案できないのです。
一つの保険会社という縛られた選択肢の中で高額のお金を預ける選択をするのはあまりにも無計画かなと思います。
もちろん担当者と長い付き合いで親身に相談にのってくれるからそれでもいい!というのならかまわんですよ。
僕たちはたまたまご縁があって、複数会社の保険を扱っているファイナンシャルプランナーの方と知り合えましたけど、今の世の中便利です。
複数の保険を扱っている会社なんて多数あるのです。
しっかりと複数会社の保険の知識を持ったFPの方に人生設計ふまえ相談してみましょう。
FPの質で選ぶなら:◆保険マンモス
FPとの相談は場所も時間も自由自在:保険相談navi
担当者はFPではないようですが。
全国229店舗の実績:保険見直し本舗
あとがき
保険はあくまで「保険」ですから、それぞれのライフプランに合わせてじっくり吟味してから加入しましょう。