本物だけが生き残る!「紬麦(つむぎ)」雑居ビルの老舗ラーメン店-秋葉原
昔ながらに今でも元気に営業しているラーメン店にはひとつの仮説があります。
うまいから生き残る。
立地などの条件も多いに影響を受けるところですが、今回ご紹介する「紬麦(つむぎ)」は立地は駅近とはいえ決して良いとはいえぬ場所で元気に営業中です。
このつむぎは仮説のひとつを立証しているお店だと言えるでしょう。
今回はそんなつむぎのメニューや雰囲気、アクセスをご紹介します。
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アクセス
JR秋葉原駅より徒歩5分圏内の位置的には好立地にありますが、冒頭で決して良いとはいえないといった理由をここで明らかにしましょう。
地図上で見る限りJR秋葉原駅から昭和通りを渡ればすぐそこの好立地。
さて実際にいってみると。
ん?どこがお店ですか?
つむぎはおよそ飲食店が居をかまえてなさそうな雑居ビルの地下で元気に営業中です。
外から得られる情報は立看板やビルの案内表示のみ。
路地裏にたたずむ看板。
ビルの案内表示。
そしてつむぎがあるのは地下なのです。
地下へと通ずる階段は降るのに躊躇するほど飾り気のないつくりです。
「素人さんお断り」とでも言われてる感覚に襲われます。
看板につむぎが載ってませんし。
昭和通り沿いの入り口にはちゃんと看板は掲げられていました。
勇気を持って地下へ潜入するとようやく出会えました。
雰囲気
地下へと降りるハードルとは裏腹にお店は明るくウェルカムな印象を感じます。
それとも階段の質素な感じとのギャップでそう感じたのか今になっては知るすべはありません。
カウンター7席と2人掛けテーブルが2席、1人掛けテーブル席が1つ。
一人掛けテーブルって珍しいですね。
一人掛けテーブルがこちら。
壁に向かって一人座るわけです。
カウンターだと思えば問題なし。
メニュー
ラーメンと塩ラーメンをベースにつけ麺や丼ものも豊富です。
まさにラーメン食堂といった品揃え。
店内の案内。
ラーメン
左上の法則「ラーメン」を頼みました!
今でこそメニューに「ラーメン」とだけかかれているラーメンは珍しいですね。
「○○ラーメン」や「××ラーメン△△風」などが多く、シンプルにラーメンとだけ掲げているのは安心します。
多くを語らず長年味のみで勝負してきた証と言えるでしょう。
スープ
「きたー!」
旨味が凝縮された醤油スープです。
名前の通り、シンプルそのもの。
そしてそれがいい。
麺
もっちり中太麺。
しっかりした食べ応えのある食感です。
店内に「さぬきの夢」と書かれているのを目にしましたが、うどんに通ずるなにか
にこだわっている麺なのでしょう。
細かいことは忘れたので、実際に行って確かめてみてください。
具材
まっさきに目を引くどでかチャーシュー。
いいですね。
うん!いいですよ。
このサイズ!
長年我が道を貫き通してきた店主の想いが伝わってきますよ。
まとめ
昔から長年営業しているラーメンには、人生を感じさせてくれる何かがありますね。
シンプルに小手先のごまかしなどなく本物で勝負。
自らの人生にも想いをはせる。
本物を感じる本物のラーメンを是非ご賞味あれ。
店舗情報
東京都千代田区神田平河町1−1
03-3851-0075
平日:11:30-14:15,18:00-20:00
土曜:11:30-15:00
定休日:日・祝
※2017年9月の情報です。営業時間や価格などの情報は変更になる場合があります。