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夜間断乳で寝んねトレーニング。10ヶ月を過ぎた娘の寝かしつけ

      2015/09/24

sleepbaby
娘が10ヶ月を過ぎてからわが家では夜間断乳をしました。周りの家庭ではもっと早くに夜間断乳をやっていたり1歳を過ぎてもまだまだやっていなかったり。

子育てはその家庭によって様々で正解はないと思っています。
僕達も完全断乳はまだまだですが、10ヶ月を過ぎてから夜間断乳を試みました。

夜間断乳のタイミングは、ママが「今だ!」と思ったときがタイミングといいますが、わが家もそのとおりで深夜覚醒する回数が増え精神的にも肉体的にも参ってきたので決意しました。

僕が決意したというより妻ですね、こればっかりはママが決意しないと始まりませんから。
そして旦那はサポートする。

そんなわが家の寝んねトレーニング、夜間断乳の経緯を書きたいと思います。

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夜間断乳の効果

今までは夜寝かしつけるときは、おっぱいをあげて寝かしつけてました。赤ちゃんにとってそれは安心そのもの、居心地の良いまま眠りにつくのです。

が、浅い眠りになったときに吸っていたはずのおっぱいが無い!となり夜泣きをするんだとか。

なので夜眠るときに自力で眠れるようになれば、浅い眠りで目覚めそうになってもまた自力で眠りにつくことができる。
つまり深夜起きることなく朝まで眠ることができるというわけです。

夜泣きがないということはママ・パパにとっても夜起こされることが無いというだけでなく、赤ちゃんにとっては長時間眠りにつくことができ、質のよい睡眠になるのです。

ということで、僕たちは夜の寝かしつけが1時間も2時間もかかるようになり、心身共に疲れてしまいそのストレスが娘に向かってしまうことを避けるために夜間断乳を(妻が)決意しました。

夜間断乳するための覚悟

「寝んねトレーニング」とも言われる夜間断乳ができるまでの期間は、赤ちゃんによってもまちまちですが3日から1週間、長くて2週間とも言われます。

そして、その間はどんなに赤ちゃんが泣こうが叫ぼうが中途半端な断乳はしないという覚悟が必要です

言葉がしゃべれない赤ちゃんは、親の行動を見て自分の行動を判断します。
つまり泣き叫び続けた結果おっぱいがもらえたら、おっぱいが欲しければ泣き叫び続ければいいのか、と理解するのです。

そうなると次は前回よりも更に激しい夜泣きになるのです。
これは赤ちゃんにとって本当に辛いことです。

なので、どんなに泣こうが叫ぼうが目先だけの情を見せない、その覚悟がないならばまだ時期尚早ということではないでしょうか。

この覚悟がわが家でも大変でした。夫婦でよく話し合ってから決めましょう。
すべてはわが子のため、泣き叫ぶ姿を前に耐えるのは本当に辛かったです。

赤ちゃんの適応力を信じる

目の前で泣き叫ぶわが子を前に欲しがるおっぱいをあげずに寝かしつけようとすることは酷です。
ですが我慢して、わが子の適応力を信じましょう。

赤ちゃんは五感をフル稼働して僕たちが言わんとしていることを理解しようとしています。
つまり泣き叫んでもおっぱいがもらえないこと、自力で眠ることが出来ることを寝んねトレーニングで理解するのです。

娘の適応力には僕たちも本当に驚かされました。泣き叫んでいるなかでも的確に何かを吸収しているのです。

寝んねトレーニング完遂には夫婦の絆が不可欠

親にとっても酷な寝んねトレーニングは夫婦の協力あってこそです。
目の前で泣き叫ぶわが子を見続けるのは得にママにとって辛いです。

そんなときこそ旦那さんが代わってあげたり、奥さんを励ましてあげることが必要です。
僕たちも妻が心折れそうなときは支えて、夫婦でなんとか乗り切ることができました。

寝んねトレーニング完了までの一例

僕たちの場合をご紹介します。

1日目

娘、おっぱい欲しさに泣き叫ぶ。今までに無いくらいに泣き叫ぶ。
妻、1時間ほど頑張るも精神的に耐えられなくて僕と交代。
僕と交代しても泣きやむことは無く、30分ほどして妻が抱っこしていると娘は泣きつかれて眠る。
深夜2回ほどぐずるも抱っこすると15分ほどで眠りについた。

2日目

抱っこで寝かせるのはおっぱいで寝かせるのと変わらないとの衝撃事実を知る。
夫婦会議、昨日の倍以上の覚悟は必要だと腹をくくる。
僕はこの時、妻が耐えられなくても一人で朝までかかろうとも寝かしつけをやる、と決める。(いつかは泣きつかれて寝るだろうと)

運命の寝かしつけ、なんと30分で就寝。赤ちゃんの適応力のすごさにはびっくり。
朝まで起きることは無かった。

3日目

妻が寝かしつけ15分で完了。
深夜2~3回ぐずったが、トントンすることで眠りについた。

今に至る。

という流れでした。
妻の周りの人の経験談からも3日目に劇的な変化があった、とか1週間耐えたら寝てくれるようになった、といった話があります。

耐え忍ぶのですね。

あとがき

妻がトントンだけで寝かしつけできるようになったので、先日僕がチャレンジしたら泣き叫び、眠るどころではありませんでした。

やはりママが一番なのでしょう。僕のトントン寝かしつけはひとまずお預けです。

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