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冬場に乾燥知らずの暖房器具!オイルヒーターのやさしい暖かさ

      2017/02/15

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日々どんどんと寒くなってきましたね。
我が家ではこの度オイルヒーターなるものを購入しました。暖房器具ですね。

エアコンはもちろんあるのですが、温風が当たらないところは寒かったり室内が乾燥したりと、ちょっと不便なところがあるんです。

暖炉なんて使える家に住んでないし、灯油を使うと暖かいけど空気が汚れるし。
1歳過ぎの娘がいるので安全で快適な暖房器具を求めて、オイルヒーターを購入してきました。

オイルヒーターを使ってみて感じたメリットやデメリットを紹介します。

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エアコンでは得られないオイルヒーターのやさしさ

オイルヒーターを選ぶ最大の理由は、空気が乾燥しないという点です。
オイルヒーターの構造を知らない方のために補足すると、オイルヒーターとは暖房器具の内部の油暖めて、その油の熱を放熱盤から放熱し部屋全体を暖めるという仕組みとなっています。

決してオイルを燃やして暖めているわけではありません。

温まったオイルが部屋全体をじんわりと暖めていくので、エアコンのように空気を送り出すことがなく暖房器具による乾燥は防げます。

さらに空気だけでなく壁など部屋全体を暖めるため、部屋の一部分のみが暖かいということなどなく、全体が均一に暖かくなるんですね。

さらにまったく音がしない静音設計もありがたいところです。
静かでやさしい暖かさは、本当に快適ですよ。

ただし、部屋全体の空気を暖めるという設計上断熱効果の薄い家ではあまり効果が得られない場合もあるそうです。
我が家は鉄筋コンクリートだったと思いますが、十分な断熱効果が得られていると思います。

子育て家庭にも嬉しいオイルヒーター

暖かさだけを取るならオイルヒーターでなくても、灯油を燃やすタイプの暖房器具もありますが、なんといってもオイルヒーターのメリットは燃焼を伴わないため空気が汚れないのです。

換気も必要ないですし、家事の心配もいりません。

これは子育てしている家庭にはありがたいですね。
空気清浄機をフル稼働させていても、隣で一酸化炭素を発生させたり埃を舞い上げられたりしてたら意味ないですから。

実際こういった機能を考えて我が家では購入にいたったのですが、唯一気になるのは子供が触ってやけどしないか、ということでした。

これは購入するまではなんともいえませんでしたが、結論からいうとやけどはしてません。

表面温度は製品にもよりますが、最近は60℃くらいの安全設計が出回っています。

触ってみると3秒も触ってられないほどの熱さですが、やけどするほどではありません。
さすがに3秒以上触っているとやけどするんじゃないか、と思いますけど。

1歳の娘は最初にちょっと触って、熱いというのがわかったらその後触らなくなりました。
半年くらい年上のいとこの男の子も同じように最初だけ触って、その後は触らなくなりました。

なので我が家では柵などで囲うこともなく、リビングに堂々と置いています。

全ての子に言えるわけではないと思いますが、我が家では安全生は◎です。

デメリットは電気代と即効性

これだけメリットを訴えてきましたがデメリットもあります。

何と言っても電気代が高いこと!今回購入したオイルヒーターの消費電力は600W〜1500W。
基本的に1500Wを使ってます。

同等の広さを暖めるためのエアコンが1000W程度なので、約1.5倍の電力を使ってることになります。
なんと!1万5千円オーバー!ちょっと高いですね。。

そしてオイルを暖めるという機能上の即効性は期待できません。
オイルを暖めて、そのオイルが空気を暖めるという順序になるので、部屋が暖まるまでは条件にもよりますが、30分〜1時間はかかります。

タイマー機能を活用して、朝は起きる30分前くらいから電源をONにするなど工夫して使ってます。
タイマー機能があれば即効性に関してそんなに苦労はしないですよ。

あとがき

来月の電気代の請求が高くなるのは覚悟してますが毎日快適に過ごす、これが一番です。
床暖房があればそれが一番なんですが、なければオイルヒーターでやさしさにつつまれましょう。

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