ギシギシ音のなるイスを100均の道具で簡単解決
2017/06/02
あなたの家の木製ソファー・イスは大丈夫ですか?
ギシギシ音を立て、など金具を締めなおしてもすぐに音を立てる。
なかなかやっかいな問題ですが、これを100均で売ってるあるものを使うことで簡単に解決することができます。
そのあるものとは「グルーガン」です。
今回は100均のグルーガンを使ってギシギシ椅子の問題解決方法をご紹介します。
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木がすれて音が出る
そもそもなぜ椅子がギシギシいうかというと、骨組みとなっている木が触れ合って擦れるから音が出るのです。
きっちりボルトを締めなおしたとしても、椅子の上には何十Kgという重さが乗ります。
それだけの負荷をかけられるとどんなにボルトを締めても木と木がすれてしまうのです。
緩衝材として木と木の間にグルーガン
木がすれて音が出るので、解決策は「木と木が触れないようにする」です。
木と木の隙間に緩衝材になるようなものを敷き詰めましょう。
ちょうどいいものがあればいいのですが、椅子のサイズにぴったり来るものがない場合は「グルーガン」を使います。
グルーガンとは、プラスチックのような材質を熱で溶かして接着剤として使う道具です。
様々な材質の接着剤に使えるうえ、冷えるとすぐに固まるのでDIYには欠かせない道具となっています。
100均だと本体とスティックが別売りです。
そんなグルーガンを接着剤ではない用途で使いました。
次の理由からグルーガンを選びました。
・熱で溶けてどんな形状にも変化するので、隙間にぴったり敷き詰められる。
・簡単に作業できる。
・手軽に手にいれられる。
修復方法
椅子のボルトを緩めます。
グルーガンを電源に接続し暖めます。
火傷注意です!
ゆるめた木と木の間にグルーガンを流し込みます。
すかさずボルトをきつく締め付けます。
以上です。
これを椅子の足の数繰り返せば完成です。
結構はみ出してますが、椅子の裏側なので大丈夫。
比較的うまくできたのはこちら。
いくらはみ出ても、いつも使う分には全然わかりませんよ。
まとめ
- ギシギシ音は木と木がすれるから鳴る
- 木がすれないように緩衝材をつめる
- 緩衝材にグルーガンが使える
いかがでしょうか。
グルーガン以外にも緩衝材になるものであれば活用できそうです。
椅子・ソファーを買い換える前に試してみてはどうでしょうか。